よくあるご質問
機能
- 閉まるスピードは、どれくらいですか?
- 引き戸はゆっくり閉まる安全設計です。スピードがダイヤルで簡単に調整できます。
- 全開状態に出来ますか?
- 掃除等で一時開けておきたい時にはストッパーで固定できます。車イスの場合は全開状態で通り過ぎて、引き戸を引けばゆっくり閉まります。
取り付けについて(取り付けできる引き戸について)
- どんな引き戸でも取り付けられますか?
- Vレール、吊り戸、戸車仕様のものが対象となります。詳しく見る
(甲丸レールや平型の敷居はレールや溝の摩耗・歪み等の影響を受けやすく、クローザーが動作しなくなる事が多いです。定期的なレールのメンテナンスが必要となります。)
引き戸の重さは25kgまで、引き戸を開ける力が0.2〜0.7kgの引き戸に取り付けてください。
引き力の確認をしていただけます。→[引き力の確認]
ソフトクローズ機能(戸が閉まる直前にブレーキがかかり、その後ゆっくりと閉まる機能)付きの引き戸への取付けは避けてください。
(クローザーのワイヤーを巻き取る速度に影響を与える可能性があり、その場合クローザー内でワイヤーがたわみ、故障の原因となります。)
内装引き戸から玄関引き戸(アルミ製・木製)、引き戸枠に飾りのケーシングがあって今まで装着の出来なかった引き戸にも取付けられます。 - 玄関サッシにも取り付け可能ですか?
- 取り付け可能です。但し、砂や埃、水等の影響を受けやすい場所につきましては定期的な清掃をしてください。
- アウトセットの吊り戸(上枠だけの引き戸)は取り付け可能ですか?
- おそらく取り付け部分にレールが通っていますので台座を設定して取り付けることは可能です。【 取付方法の写真】
- ガラス戸でも取り付けできますか?
- 上枠が35mm以上のガラス引き戸でしたら取り付けできます。
- アルミサッシにも取り付けできますか?
- アルミサッシにも取り付けできます。付属の下穴加工ネジで下穴を作って取り付けてください。
※引き戸がガラス入りの場合は上枠が35mm以上ないと取り付けできませんので確認してください。 - ふすまには使えますでしょうか?
- ふすま への取付は出来かねます。 下がVレールや戸車タイプが対象になります。
本体取付けの枠が15mm以下の場合
- 取付け位置の戸枠が15mm以下の場合でも、
補助に台座を設置していただければ取り付けていただけます。 - 左右両開きの戸に片側ずつ取り付けたいのですが可能ですか?
- 引き戸クローザーを両開きに取り付けする場合は、中央にストッパー([L字型金具]など)を設置するようにして下さい。
(ストッパーが無い場合、閉まるときに戸が当たる衝撃で他方の戸が動いてしまいます。) - 連動タイプの引き戸に取り付けたいのですが可能ですか?
- 可能です。通常の付け方で問題ございません。
しかし複数の扉が連動して動く分、引き力と引き幅が大きくなります。
取付け可能な範囲内の引き力および引き幅(1,200mm以下)かどうか確認をお願い致します。
→[引き力の確認] - 引き違い戸に取り付けたいのですが可能ですか?
- 最も手前の戸のみ取付け可能です。
他方の戸に取り付けると、戸を開ける際にフックが戸尻に当たってしまうため故障の原因となります。
左開きと右開きでは本体の上下が逆になるため、調整方法を記載したシールは最後に貼っていただく事をお勧めします。


取り付け後
- 戸が最後まで閉まりきらない
- 閉まる速さを調節するダイアルで閉まる力が強い方に調節してください。
それでも改善されない場合は、フック取り付けの際、引き戸を完全に閉めた状態でとりつけていない可能性があります。 - 開ける時に重い
- ダイヤル調整でスピードをゆっくりにすれば、軽くなります。ゆっくりにする時はダイヤルを軽く押し込みながら反時計回りに回します(※)。
重い戸ですと、その分強い力で引く必要がありますので開ける際も重くなる場合があります。
ガタガタしたレールや異物、戸車の不調も重くなる原因となります。
※すでにダイヤルを時計回りに何度も回している(スピードを早くしている)状態から緩めるときは、ダイヤルをしっかり掴み、慎重に行ってください。 - マグネットキャッチが機能しない
- マグネットキャッチのマグネット部分に、キーパーAが付いてしまっていることがあります。
キーパーBを使用の場合、磁石部分にキーパーAが付いていると磁石の力が弱くなります。キーパーA・キーパーBどちらかをご使用ください。
- 新品の本体に筋がついている
- シルバータイプを除いた各カラーは、製造上の仕様によりダイヤル部分とその近くに樹脂の固化による薄い筋目が入ります。外部からの衝撃による傷ではなく、また通常の使用では筋目による影響はありません。ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。
- 引き戸の引き力を調整する
-
■正常に閉める為の設定
10cm程開けた引き戸が、完全に閉まるまでダイヤルを右方向に回し調節します。■引き力を強くする
右方向(赤矢印)に回します。
※閉じる速度の上げすぎに注意してください。■引き力を弱くする
引き力が強い状態の場合は特にしっかりとダイヤルを掴み、 ダイヤルを軽く慎重に押しこみながら、左方向(青矢印)に回します。
逆方向の戻しすぎに注意。